論文っぽく
【序論】
私は現在公務員になりたいわけですが、現在住んでいる福岡の採用試験を受けるか、実家のある徳島の採用試験を受けるかで心が揺れているところです。公務員になるわけなので合格したら下手をすれば一生そこにいるわけですから、親孝行の面で考えれば当然徳島を受けるべきです。その当然については、頭では分かっているはずなのですが、何か抵抗があります。徳島に戻るより福岡に残りたいという気持ちがあります。その辺の自分の感情を自分なりにまとめてみたいと思います。
【実験・結果】
では、福岡と徳島に対して浮かんでくるイメージを箇条書きにしてみましょう
まず福岡について
・ スポーツ(特にトライアスロン)をする環境がよい
・ 街が大きいから買い物しやすい(特にジュンク堂という本屋が好き)
・ 実家から遠い
・ 知り合いの数が多い
・ 住み慣れている
・ 最近博多弁が出てくるようになった
・ 都会だから便利
次に徳島について
・ 長年の友達がいる
・ 実は友達は少ない気がする
・ 今の自分を知っている人が少ないから結局友達作りは1からやらなきゃいけないと思う
・ 阿波弁をちょっと忘れ気味
・ 郷土愛は感じていないようである
【考察】
この結果からどうやら僕は徳島に対してマイナスのイメージを持っているみたいですね。福岡に対してはプラスのものしか出てこなかった。
だから僕は福岡に残りたいと思っているのかもしれないですね。ということはこの行為は、徳島からの逃避ということなのかもしれませんね。実際実家に帰る理由は友達に会うためだけに帰っているので友達以外に魅力を感じていないのは確かです。
じゃあ友達がいるんなら徳島に就職すればいいじゃん?でもそれって友達に対する勝手な依存なんじゃないの?もし友達がいるから徳島に就職するんだとすれば、そのうちその依存心のため迷惑をかけてしまうんではないだろうか?それならどの道僕は孤独だから何かと便利な福岡に就職したほうが楽しく生きていけるんではないのか?でも徳島の友達は僕の帰りを歓迎してくれるんじゃないの?友達がいるんだからいいじゃん。でもどこまで信じていいの?そういえば僕って人を信じたことってあるっけ?あいつらは信じていいんじゃないの?ほんとに?どっちにしても適切な距離を保つために福岡に残るのもいいんじゃない?どっちに住むか決めるのはその点だけが問題なのかなぁ?自分の気持ちがどうのこうのって言うよりは試験に受からんことにはどうしようもないじゃん。受かってから考えよう
【結論】
・ 国家Ⅱ種についてはすでに九州の区分に申し込んだので九州で受ける。
・ 地方試験については県庁よりも市のほうが扱いが良いという話を聞いたので、市役所を受験することにする。幸い両市とも試験日程は異なっているようなので、試験結果に運命を委ねるということになるだろう。
【余談】
最近夜になるとネガティヴな気持ちになるのが多くなった気がする。実際人間は昼より夜のほうが、晴れの日より雲が多い日のほうが気持ちが落ち込みやすいのは仕方がないようである。だんだん僕にも人間的な感情が芽生えてきたっていうことかなぁ?