リハビリと私 | 日記

リハビリと私

7月10日、インカレ予選に出場しまして、
トライアスロンでは大学院生も出場権を得られるので、
なかなか気合が入っておりました。


6週間前に、アイアンマンで5箇所ほど脚に炎症を起こし、
3週間前に学校のソフトボール大会で膝裏の部分を
再発し(後に腸頸靭帯の炎症と判明)、
3月下旬以来自転車の練習はできておらず、
2月中旬以来走る練習はできておりませんでしたが、
まぁノリでなんとかなるやろ、
いつものごとく練習不足で参加してまいりました。


実際、自分の予想としては
脚さえ痛くならなければ勝負できるだろうと…
神様、ご加護を…と、祈ったとか祈らなかったとか。


ふたを開けてみれば上位5人がインカレに行けるんですが、
ぎりぎり5番に入ることができました。
いや~、これは久々に普通に自慢できる出来事でしたね~
ただ、泳いで、漕いで、走るにいたったその時から
どうやら炎症を起こしていたらしく、
走りはじめからイタイイタイ思っておりましたが、
激痛にだけはならずに終えることができ、
インカレに行かせていただける次第です。


約2日で安静時痛が取れたものの、
まだ歩行、昇降中に違和感がある、
ここから自分の経験と、参考書との見解を総合すると、
2週間から3週間で軽い運動ができるはず…
やるべきことは、筋肉を柔軟に保つこと、
そのためにマッサージ、ストレッチを行うこと、
脚が曲げれるようになったので脚を使わない運動をする、
あとは脚に対して不安と不信感があるので、
メンタル的なケアをしていく、それが~一番大事~♪


さてこれから先皆さんもいつ故障しないとも限りません。
簡単に治療のメカニズムを見ていきましょう。
まず、運動中に故障をしてしまったら・・・
・あせらず、素直に、故障をした自分を受け入れましょう
・たぶん痛いから痛くない体勢をとりましょう
・近くにいる人に、「助けてください!」と言いましょう
・氷水で患部を冷却しましょう
・10分くらい冷やしたら少し休んでもう1回
・氷が溶けきるまで繰り返しましょう
・これらの応急処置が終わったら、安静な生活を
・マッサージで血行を良くして回復促進
・患部以外もしっかりケアしてあげましょう
・痛みがなくなったらストレッチを励行しましょう
筋肉、腱の繊維は普通規則的な方向性を持っています
しかし、再生されたばかりの筋肉、腱の方向は無秩序です
この状態では強い負荷がかかったときに再発の恐れが
そこでストレッチで適度な負荷をかけることで
無秩序な繊維に刺激を与え、
方向性の規則を戻すのを促進します。
・普段の生活に支障がなくなるまで続けましょう
・その間メンタルケアを行いましょう
脚に不信感があると、余計な力が入り、
動きのバランスが崩れ、筋肉が硬くなり、
ひどいと故障を再発させてしまいます
故障前と同じように、患部を意識しないで運動できる、
考えすぎる人には特に必要だと思います
・衰えた筋力を回復させるために徐々に運動を始めましょう


あ~、早く走れるようになりてぇ~